社団法人 北海道ビルメンテナンス協会
地区協活動報告
令和2年10月30日

苫小牧市との入札制度に係る意見交換会 実施報告

 令和2年10月26日(月)14:00より、苫小牧市役所にて、苫小牧市財政部契約課と、ビルメンテナンス業における主に入札制度に関する内容の意見交換会を行いました。

 苫小牧市財政部契約課より、課長 野表彰子様、主査 吉田和人様、当会顧問 議会議員 矢嶋翼様、地区協議会より水野会長、福士副会長、石川事務局長、阿部広報の参加がありました。

 昨年度からの要望事項である「複数年契約期間中の契約金額変更可能型スライド方式」導入にむけて、苫小牧市財政部財政課より、苫小牧地区協議会側から提案いただいた業務積算内訳書を参考にし、清掃業務の複数年契約の例を作成してみたということで、積算内訳案を提示していただきました。

 これにより、各社共通のフォーマットが可能となり積算基準が統一され、物価上昇、各経費の増減比較が容易になる。

 また、長期継続型の入札方式を他市で実施しているスライド方式に変更するための第一歩に繋がると両者が確認し合いました。

 その他要望として、清掃業務にかかる落札金額のおよそ90%を人件費が占めている事から、現行最低制限価格を70%から80%以上への引き上げをご検討いただくことも併せて要望しました。
この件に関しては、様々な内部調整、各関係部署への手法導入のための調整が必要な状況から、次年度以降から段階的に実施できるよう検討したしますとのご回答をいだき、お互いに様々な意見が交わされ、今後に向けてとても有意義な会となりました。


 

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