11月22日(火)障害者雇用に関する研修会を会員及び賛助会員並びに非会員併せて28名の参加をいただき開催しました。
当該研修会は共生社会の推進と障害者へ理解を深め、雇用拡大につなげることを主な目的として昨年に引き続き計画しました。
オープニングは10月に札幌市で行われた「アビリンピック北海道大会」ビルクリーニング部門へ出場し、見事優勝した北海道釧路鶴野支援学校の生徒の演技をビデオ上映しました。
第一部は北海道鶴野支援学校 高等部教諭 尾田泰庸様による「支援学校卒業生等の就業実例」をテーマに道内の支援学校の現状及び知的障害や発達障害の特性、鶴野支援学校の学習内容、就職の現状と課題についてご講演いただきました。 第二部は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構北海道支部 高齢・障害者業務課業務係長 浅井 雅裕様による「障害者雇用に関する各種制度」をテーマに障害者雇用納付金制度の解説と助成金の活用事例、就労支援に関する様々な取り組みについてご講演をいただきました。
釧路地区協議会会員企業では、開校以来、清掃実技講習を行ってきた北海道釧路鶴野支援学校の第一期卒業生の受け入れを準備しており、当該研修会等を通じて、一人でも多くの皆様に障害者への理解を深め、終業後のミスマッチを未然に防ぐとともに、卒業生が当業界で活躍しうる人材として成長してもらえるよう、今後も支援を継続してまいります。
最後になりましたが、何かとご多用にもかかわらず講師をお勤めいただきました皆様、講師派遣を承諾いただきまし各団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
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