平成24年9月22日(土)~23日(日)、『 被災地視察を通じて防災対策を学ぶ ~被災地応援ツアー~ 』と題し、<岩手・宮城>への研修視察旅行を実施し、14名の会員が参加されました。 今年度は、協会行事である「北海道・東北ビルメンテナンス協議会」が9月20日(木)~22日(土)まで「秋田」で開催されたこともあり、1日目は新千歳空港から9名が秋田空港までフライトし、同協議会参加者5名と合流した後で、岩手県に向かいました。 世界遺産「平泉」にある「中尊寺」「毛越寺」「厳美渓」を視察したのち、津波で2階まで浸水被害を受けた「南三陸ホテル観洋」に宿泊しました。ホテルでは、三陸の海を眼前に温泉で疲れを癒したのち、海の幸満載のお食事を楽しみました。 2日目は、「南三陸町」「女川町」「石巻市」の被災地を、三者三様の現地ガイドの説明を交えながら視察しました。時折小雨交じりの天候でしたが、被災した現地ガイドの被災体験を聞きながら、被災建物や車輌・ガレキが未だ山積みになっている光景、復興に向けて歩みだしている現地の生活状況を目にすることができ、大変意義深い視察研修となりました。 |